Sinéad Carew Ragini Mathur
[24日 ロイター] - 米国株式市場はまちまちで取引を終えた。人工知能(AI)への巨額投資に対する懸念から半導体株が売られる中、ナスダック総合は続落。一方、ダウ工業株30種は反発、S&P総合500種も小幅反発して終了した。
マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、メタ、アップルといった大型企業の決算発表を控える中、米グーグルの親会社アルファベットが22日、設備投資計画を150億ドル引き上げると発表したことで市場は水を差された。
アンダーセン・キャピタル・マネジメント創業者のピーター・アンダーセン氏は、投資家はここ数年、AIによる成長期待からハイテク株に資金を投じてきたが、AIに必要な設備投資の拡大を懸念し始めていると指摘。「投資家は、この巨額支出をどう理解すればよいのか、実際の利益に結びつくまでどれだけ我慢する必要があるのか考えている」とし、「乗り遅れる恐怖(FOMO)が、過剰投資への恐怖に変わりつつある」と語った。
S&P500の主要11業種では、情報技術が0.88%安と下げがきつかった。一方、不動産が2.4%高で上昇率トップとなった。デジタル・リアルティー・トラストが11%急伸し、上げをけん引した。通期のFFO(営業活動によるファンド)見通しを引き上げたことが材料視された。
インテルは7.9%安。前日示した第3・四半期(7─9月期)の利益・売上高見通しは市場予想を上回った。AIデータセンターの構築拡大を背景に中央演算処理装置(CPU)への需要が高まる中、今後2年間の投資計画も拡大するとした。
その他の個別銘柄では、エネルギー関連サービス大手のSLBが11%高。第2・四半期の利益が市場予想を上回ったことを受けた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.32対1の比率で上回った。ナスダックでは値下がり銘柄が値上がり銘柄を1.25対1の比率で上回った。
米取引所の合算出来高は150億3000万株。直近20営業日の平均は182億2000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 51947. +235. +0.46 51791 52118 5168
25 60 .37 .19 2.36
前営業日終値 51711.
65
ナスダック総合 24975. -161. -0.64 25107 25222 2491
82 87 .38 .14 8.09
前営業日終値 25137.
69
S&P総合500種 7411.9 +3.68 +0.05 7406. 7460. 7396
8 30 98 .53
前営業日終値 7408.3
0
ダウ輸送株20種 22476. -102. -0.45
16 35
ダウ公共株15種 1172.6 -0.40 -0.03
8
フィラデルフィア半導 11818. -524. -4.25
体 89 95
VIX指数 18.58 -0.12 -0.64
S&P一般消費財 1774.9 +2.90 +0.16
7
S&P素材 638.19 +9.06 +1.44
S&P工業 1545.3 +5.39 +0.35
9
S&P主要消費財 930.30 +8.80 +0.95
S&P金融 936.97 +8.03 +0.86
S&P不動産 293.10 +6.75 +2.36
S&Pエネルギー 914.32 +2.29 +0.25
S&Pヘルスケア 1893.8 +12.1 +0.64
0 0
S&P通信サービス 433.35 +1.82 +0.42
S&P情報技術 6561.8 -57.9 -0.88
2 3
S&P公益事業 470.08 +0.84 +0.18
NYSE出来高 11.63億
株