Andrew Osborn
[モスクワ 24日 ロイター] - ロシア版「アマゾン」と称される同国最大のオンライン小売業者ワイルドベリーズは24日、同社の倉庫3カ所が夜間にウクライナ軍の新たな攻撃を受けたと発表した。
ワイルドベリーズの創業者によると、サンクトペテルブルク、レニングラード州、ロシアが実効支配するクリミア半島の主要都市シンフェロポリにある倉庫が標的となった。死傷者は確認されていないという。
ウクライナ軍によるワイルドベリーズ施設への攻撃は先週末以降で4回目。ロシア経済や物流網に打撃を与える作戦の一環で、一般市民の生活に混乱を招く狙いがあるとみられる。
ワイルドベリーズはロシアの消費経済において中心的な役割を果たしており、競合企業と合わせ、ロシア国内総生産(GDP)の8.5%に相当する商品やサービスを提供している。また、同国の労働人口の5%超に当たる約400万人を雇用している。
ウクライナ当局はまた、同社の倉庫4カ所がロシア軍向けの防衛装備品を供給する拠点になっていると主張している。