Tetsushi Kajimoto
[東京 24日 ロイター] - 日本百貨店協会が24日に発表した6月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比2.3%増の4687億円となり、6カ月連続で前年を上回った。国内では梅雨・台風の影響による入店客数の減少などで11カ月ぶりのマイナスとなった一方、円安基調を背景にインバウンド(免税売上)は29.8%増と急伸した。
国内は0.2%減。都市部はおおむね好調だったが、地方が振るわなかった。天候不良に加え、休日が1日少なかったことも影響した。
インバウンドの免税売上高は509億円と4カ月連続のプラス。5月(16.7%増)から伸び幅が大きく拡大した。購買客数は8カ月連続で減少したが、客単価が30.4%増と大幅に上昇した。このうち、中国の購買客数は約25%減少したものの、売上高は約16%増と7カ月ぶりにプラス転換した。
全体の商品別の売り上げでは、美術・宝飾・貴金属や雑貨が2桁増。一方、主力の衣料品は気温の低下により盛夏商品の売れ行きが悪く5カ月ぶりのマイナス、食料品も物価高や客数減で6カ月ぶりに前年を下回った。