[ロンドン 24日 ロイター] - 市場調査会社GfKが24日発表した7月の英消費者信頼感指数はマイナス17と、6月のマイナス23から急上昇し、ロイターがまとめた予想のマイナス21を大きく上回った。1月以来の高水準で、前月比では2023年11月以来の上昇幅となった。

長期にわたる経済の先行き不透明感の後、新首相への期待、猛暑、サッカーのワールドカップ(W杯)が支えとなり、回復の兆しを示した。

調査は7月1─14日に2012人に実施。その後、バーナム首相が就任したほか、湾岸地域の紛争再燃からエネルギー価格が上昇し、投資家の間で新たなインフレ圧力への懸念が高まった。

GfKの消費者インサイト担当ディレクター、ニール・ベラミー氏は、スターマー前首相の後任にバーナム氏が就任するという政治刷新への期待が7月の指数反発につながった可能性が高いと述べた。

また、「7月初めには中東紛争が安定し、英国の燃料価格が下がる可能性への期待もあった。W杯による高揚感も心理を後押ししたとみられる」と述べた。

過去1年の経済全般に関する家計の評価を示す指数は10ポイント上昇のマイナス39と、24年終盤以来の高水準になった。

今後1年の経済見通しを示す指数は、8ポイント上昇のマイナス28と、24年10月以来最も楽観的だった。

高額な購入への意欲も8ポイント上昇のマイナス12と、年初来の高水準だった。

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