Scott Murdoch Sneha Kumar

[23日 ロイター] - 豪投資銀行大手マッコーリー・グループは23日、シェマラ・ウィクラマナヤケ最高経営責任者(CEO)が11月6日に退任し、後任にベテラン幹部のグレッグ・ワード氏が就くと発表した。

ウィクラマナヤケ氏は約8年間のCEO在任中、変動の大きい投資銀行業務の手数料収入への依存度を下げるため、資産運用とインフラ投資を軸にマッコーリーの事業を再編。同行の株価は在任中に2倍以上に上昇した。

グレン・スティーブンス会長はウィクラマナヤケ氏について「CEOとしての過去8年間と約40年にわたる在籍を通じ、新市場への進出、コロナ禍による混乱を乗り越え、マッコーリーを導いてきた。また、当社のブランドや、世界の顧客とコミュニティーにもたらす価値の認知度を大きく高めた」と述べた。

ワード氏はマッコーリー勤続30年のベテランで、世界金融危機当時は同行の最高財務責任者(CFO)を務めていた。直近は個人向け銀行事業を統括し、住宅ローンや個人預金の分野で豪4大銀行のシェアを切り崩す取り組みを主導してきた。

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