Greg Bensinger
[サンフランシスコ 22日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コムは22日、汎用人工知能(AGI)部門で人員を削減した。同社は1月に大規模な人員削減を実施して以降、比較的小規模な削減を相次いで行っており、今回もその一環となる。
AGIは、人間の知能を超え、自律的に学習・成長・動作できると想定されるAIシステムのことで、多くの大手AI企業が困難な問題を解決するためにこうしたシステムの導入を目指して開発に取り組んでいる。
アマゾンの広報担当者はロイターの問い合わせに対し、「当社は数年にわたって大規模AIモデルの開発を進めており、これは引き続き当社にとって最も重要な取り組みの一つだ」と説明。
その上で、「顧客にとって最も重要な取り組みに焦点を絞ることで、重要分野でより迅速に動けるようにしている。そうした重点化には、AGI組織の一部で職務の廃止といった難しい決断も含まれる」と述べた。
AGIデータサービス担当副社長のアディーブ・シャナー氏や、AGI情報担当副社長のビシャル・シャルマ氏の下で働く従業員が、今回の削減の影響を受けたとオンラインフォーラムで報告した。ただ、削減の全容は現時点で明らかになっていない。
アマゾンは1月に全社で1万6000人を削減した。