Tom Sims Matthias Inverardi

[フランクフルト 22日 ロイター] - ドイツの検察当局は22日、ドイツ銀行のフランクフルト本社を捜索した。同行傘下ポストバンクでの不正取引に関し捜査している。

ドイツ銀は、検察当局による本社捜索、捜査が2008年から10年にかけてのポストバンク部門における取引に関連していることを確認し、検察に協力していると述べた。

関係者によると、捜索は、配当支払い日の前後にドイツ企業の株式を取引する「カムカム」と呼ばれる取引に関連する。当局はこの取引が脱税に当たると指摘している。

こうした取引は金融危機時に横行し、当局は数十億ユーロ規模の税収喪失に相当すると推計している。

ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)は先週、調査報告を引用し、カムカム取引やそれに関連する「カムエックス」取引におけるドイツ金融機関の関与疑惑により、金融業界全体で約70億ユーロ(80億ドル)の負担が生じる見通しだとしていた。

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