[東京 22日 ロイター] - 財務省が22日発表した6月貿易統計速報は、貿易収支が4069億円の赤字だった。赤字は2カ月連続。中東情勢の混乱で原油輸入額が前年比59.3%膨らんだことなどが響いた。赤字額はロイターがまとめた民間調査機関の予測値1200億円を大幅に上回った。

輸出は同19・3%増の10兆9290億円だった。増加は10カ月連続で、自動車や半導体・電子部品、非鉄金属が押し上げた。輸入は、同25.4%の11兆3359億円。原油のほか、半導体・電子部品、非鉄金属の輸入が増え、5カ月連続で増加した。

中東からの代替調達を進めた米国からの原油輸入は金額ベースで3358億円と、前年の10倍に増えた。数量ベースでも5.6倍に増加した。一方、中東からの原油輸入は数量ベースで40.6%と大幅に減少。金額ベースでは7.1%増えた。

全体の原油輸入は数量ベースでは 13.7%減少したが、価格の高止まりを反映して金額ベースで大幅に増えた。

※過去の関連記事は[JPTBL2=ECI]をクリックしてご覧下さい。

※経済モニターアプリは cpurl://apps.cp./Apps/Economic-Monitor/ をクリックしてご覧ください。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。