[19日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は19日、激しい下痢や腹痛を伴う寄生虫による感染症サイクロスポラ症の流行を巡り、カリフォルニア州のテイラー・ファームズのレタス検体で確認されていた陽性反応は偽陽性と見なすべきとの結論に達したと発表した。専門家が検査結果を再確認した。
19日時点で陽性が確認された検体はないとしている。
FDAは18日、テイラー・ファームズが供給した千切りレタスの検体から、サイクロスポラの陽性反応が出たと発表していた。
テイラー・フレッシュ・フーズの広報担当者は、FDAの発表が誤りだったとの連絡を受けたとロイターに述べた。
同社は当初提供された情報に基づき、念のためメキシコ中部産レタスの自主回収を完了したことも明らかにした。
サイクロスポラ症の感染はインディアナ、ケンタッキー、ミシガン、オハイオ、ウェストバージニアの各州にあるヤム・ブランズ傘下タコベルの店舗で提供された千切りレタスとの関連が指摘されており、米疾病対策センター(CDC)によると、これまでに約100人が入院したが、死者は出ていない。