米財務省は、ドナルド・トランプ米大統領の肖像をあしらった新たな記念1ドル硬貨の製造を開始する発表した。それを受けアメリカでは、存命中の指導者を自国の通貨に登場することについて議論が巻き起こっている。

【写真】トランプがあしらわれた1ドル硬貨

スコット・ベセント財務長官は、アメリカ建国250周年記念事業の一環として発行されるこの硬貨について、「自由という不朽の遺産」をたたえ、愛国心の象徴とすることを目的としていると述べた。

「アメリカが独立250周年を記念するにあたり、米財務省は自由という不朽の遺産をたたえ、永続的な愛国心の象徴とするため、この新たな1ドル金貨の鋳造を開始する。トランプ大統領をあしらったこの硬貨は、アメリカの価値観の強さと、すべての人の自由を守ることに尽力する国家の約束を称えるものだ」

ABCニュースによると、財務省はこの硬貨を「金色仕上げ」の新たな記念1ドル硬貨と説明している。財務省の報道官は、硬貨は秋に発行される見通しだと述べたという。

これまでの報道では、政権が通貨として流通させるための1ドル硬貨を計画しているとされていたが、今回公表された硬貨が一般流通するのか、それとも主に記念品として販売されるのかはまだ明らかになっていない。

本誌は米財務省、ホワイトハウス、市民貨幣諮問委員会にコメントを求めている。

存命中の指導者を硬貨に登場させた国は?
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