[ニューデリー/シンガポール 17日 ロイター] - 海運データによると、16日にホルムズ海峡を通過した商品運搬船はわずか3隻にとどまり、1日としては5月以来最も少ない数となった。最近のイランによる船舶攻撃や、イラン関連の海上輸送に対する米国の封鎖再開を受けて、ほとんどの船舶が航行を停止したり、引き返したりした。
ケプラーのデータ(日本時間17日午後2時13分時点)によると、燃料油を積載した制裁対象のプロダクトタンカー「ミラーン」と、液化石油ガス(LPG)を積載した小型船「ノリタ」は、16日にイラン側の航路を経由して海峡を出たものの、米国の封鎖が行われているオマーン湾で停泊した。
LSEGのデータによると、イラク産の燃料油を積んだバンカリング(燃料供給)タンカー「アロリア」は17日、海峡を出た数時間後にUターンした。
15日には11隻が海峡を通過したが、1日平均125隻が通過していた戦争前に比べれば小規模にとどまる。
16日も超大型原油タンカー(VLCC)や液化天然ガス(LNG)タンカーが海峡を通過することはなかった。2日連続となる。