[ベルリン 15日 ロイター] - ドイツは15日、全国の水位低下を監視する情報システムを立ち上げた。気候変動により欧州最大の経済大国である同国への圧力が高まる中、水資源をより効果的に管理することが狙い。
新たなシステムは、ライン川の水位低下がすでに鉄鋼大手ティッセンクルップ・スチールに減産を強いる中で導入され、経済的影響の大きさを浮き彫りにしている。
シュナイダー環境相は「水は最も貴重な資源だ」と述べ、「低水位情報システム(NIWIS)」を発表した。
シュナイダー氏は複数の研究を引用し、対策を講じなければ水不足によりドイツは2050年までに6250億ユーロ(7140億ドル)、年間で約250億ユーロの損失を被る恐れがあると警告した。