[東京 16日 ロイター] - 冷凍食品・物流大手のニチレイは15日、同社グループのサーバーがサイバー攻撃を受けたと発表した。この影響で、ニチレイロジグループ各社の冷蔵倉庫における入出庫業務と、ニチレイフーズの冷凍食品出荷業務が停止している。外部のセキュリティー専門会社と安全対策を講じた上で、17日から順次、業務の再開を予定しているという。
システム障害は13日に発生。個人情報が漏えいした可能性もあり、セキュリティー専門会社と連携して安全対策を進めている。サイバー攻撃の詳細については、さらなる被害拡大を防ぐため情報開示を差し控えるとしている。
このシステム障害の影響で、くら寿司、すかいらーくホールディングス、日本ケンタッキー・フライド・チキン(横浜市)などの外食チェーンや、コープデリ連合会などの小売スーパーで商品の提供の遅れや欠品が生じている。
ニチレイは16日、連結業績に与える影響について判明次第、速やかに開示すると発表した。26年12月期第1・四半期決算は当初予定通り8月7日に発表する見込み。