安保理も緊急会合を開く

イエメンでは、フーシ派が2014年に首都サヌアを掌握し、国際承認政府を首都から追い出した。翌2015年にはサウジアラビア主導の連合軍が軍事介入し、内戦はサウジアラビアとイランの代理戦争としての色彩を強めていった。

転機となったのが2022年4月に国連の仲介で始まった停戦だ。正式な停戦合意は同年10月に期限切れとなったが、それでもサウジアラビアとフーシ派は大規模な越境攻撃を自制してきた。オマーンの仲介による協議も続けられていた。

国連安全保障理事会は7月13日の緊急会合で、事態の進展について協議し、事態がさらにエスカレートするリスクへの懸念を表明した。

ハレド・キアリ国連政治担当事務次長補佐は以下のように述べた。

「イエメンと周辺地域は、これ以上のエスカレーションの連鎖を許容する余裕はない……我々は、すべての関係者に対し、国連の仲介の下で建設的な交渉に参加するよう求める」

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