[14日 ロイター] - 米金融大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)が14日発表した2026年第2・四半期(26年4─6月期)決算は、純利益が前年同期比27%増の91億ドル(1株当たり1.21ドル)だった。M&A(合併・買収)案件の増加に伴いトレーディングや投資銀行業務が好調で、LSEGがまとめた利益予想の1株当たり1.13ドルを上回った。前年同期の1株当たり利益は0.90ドルだった。

米イラン交戦に伴う原油高や金利を巡る不透明感の中、顧客の動きが活発だった。純金利収入(NII)は9%増の160億ドルだった。

セールスおよびトレーディング収入は34%増の71億ドルと四半期ベースで過去最高だった。ブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は決算前に15%増程度を見込んでいると述べていた。株式部門の収入は70%増の36億ドル。投資銀行業務による手数料総額は、50%増の21億ドルだった。

BofAグループは、スペースXの大型新規株式公開(IPO)で共同ブックランナーを、電力ネクステラ・エナジーの買収案件で財務アドバイザーをそれぞれ務めた。

アラステア・ボースウィック最高財務責任者(CFO)は電話による記者説明会で「規律ある投資を行い、市場シェアを拡大し、堅調な経営指標を維持しつつ、さらに成長と収益性を高める」と述べた。

LSEGによると、26年上半期(26年1-6月期)に世界のM&A取引は過去最高水準を記録した。

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