[ワシントン 14日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長は14日に下院金融サービス委員会で証言を行い、インフレ目標の達成に強い決意を示した。発言内容は以下の通り。
*FRBは物価安定にコミットしており、インフレ率2%目標を堅持する
*物価安定を実現する
*物価安定を実現するための手段を持っている
*インフレの要因と対応策を理解するため、インフレ目標の枠組みを改めて検証する
*より幅広い層に恩恵が及ぶ経済成長を実現したい
*作業部会(タスクフォース)は白紙の状態から出発し、現状を把握する段階にある
*作業部会はまず、金融政策担当者19人と見解を共有する *公開討論会を開催する。結果や見解を定期的に共有していく考え *バランスシートは金融政策の一部だ *バランスシート政策の変更は事前に説明され、広く通知される *FRBは財政政策に介入すべきではない *独立した金融政策の運営にコミット *(トランプ大統領がFRBに干渉しようとした場合どうするかという質問に対し)職務を継続する *FRBの独立と改革の両方を実現する *コミュニケーションの方法の変更は、透明性を損なうものではないと理解してもらいたい *住宅ローン金利の上昇、インフレがFRBの目標を上回っていることが一因だ *生産性主導の成長を恐れない *FRBの2つの責務は矛盾せず *インフレ対策で、まだやるべきことがある
*暗号通貨を含め、FRBはいかなる救済措置を講じない立場を目指したい
*FRBの監督や規制など、あらゆる面で改革が実施されるだろう
*コミュニケーションについて、より慎重になる方が望ましい
*(トランプ大統領が自身を批判した場合、FRBはどうするかという質問に対し)データが示す通りに行動する
*(決済システムへのアクセスに関する質問に対し)FRBから政治を排除する
*物価安定と完全雇用の二者択一を迫られることはない
*技術は長期的に生産性を向上させるだろうが、時間がかかる可能性がある
*FRBは財務省から国債を購入する時期について真剣に検討すべき
*強靭かつ安全な金融システムを望む
*今後、より深く、より真剣な議論を重ね、声明発表は減らしていくつもりだ
*FRBの独立性は神聖不可侵だ *他の銀行規制当局と連携し、期限までに、暗号資産(仮想通貨)ステーブルコイン規制法案「ジーニアス法」に沿ったルール策定を目指す *AIは仕事を補完するもので、代替するものではないというのが私の推測だ *AIは短期的に雇用を混乱させる可能性があるが、新たな雇用を創出するだろう *14日発表の米CPI(鈍化)は「任務完了」を意味しておらず、全てが順調だとは考えてはならない *ドル流動性スワップラインは金融政策手段の一部だ *FRBは2%のインフレ目標を強く堅持し、目標を達成する考えだ *より広範な物価安定目標を念頭に置いており、さらなる改革が必要かどうか見極めていく *独立した金融政策の運営を確実にするためにできる限りのことを行う用意がある