[14日 ロイター] - 米金融大手JPモルガン・チェースが14日発表した第2・四半期決算は、過去最高益を記録した。新規株式公開(IPO)やM&A(企業の合併・買収)案件によって、投資銀行部門の手数料が2021年以来の高水準に達した。トレーディング部門も好調だった。
純利益は212億ドル(1株当たり7.70ドル)と、前年同期の149.9億ドル(同5.24ドル)から増加した。調整後の1株利益は6.14ドルで、LSEGがまとめたアナリストの予想の5.85ドルを上回った。
ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は声明で「人工知能(AI)主導の設備投資、財政刺激策、より効率的な規制による恩恵といった複数の追い風に支えられた」と述べた。
トレーディング業務を担うマーケッツ(市場)部門の収入は前年同期比35%急増し、投資銀行業務の手数料も同30%急増した。
マーケッツ部門を除く純金利収入(NII)は前年同期比4%増の237億ドルだった。
ただ、2026年の経費見通しを1050億ドルから1075億ドルに引き上げた。