米国とイランの両軍は、ミサイルやドローン(無人機)による激しい攻撃の応酬を続けた。イランは湾岸地域の米軍施設を標的とし、要衝ホルムズ海峡を再び封鎖したと表明。原油価格は上昇した。

イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は13日、米国による新たな攻撃への対抗措置として、バーレーンとクウェートの米軍施設を標的としたほか、オマーンにあるレーダー網を破壊、ヨルダンのプリンス・ハッサン空軍基地の燃料タンクと弾薬庫を攻撃したと発表した。

イランがホルムズ海峡の海運支配を確立しようとする中、報復の応酬が続いており、頻度と範囲の両面で明らかにエスカレートしている。

米軍は、12日の作戦で航空機、艦艇、ドローンを用いて、イランの防空システム、沿岸レーダー拠点、ミサイル・ドローン能力、および小型艇を攻撃したと発表した。

こうした事態を受けて、先月調印された戦闘停止に向けた覚書の先行きが一段と不透明になっている。

革命防衛隊は13日の声明で、ホルムズ海峡での通常の海運を回復する唯一の方法は米国による軍事介入の停止だと表明。「介入が続けば、世界の石油・ガス部門でより大きな事案につながる可能性がある」と警告した。

[ロイター]
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