最新曲はKARAの代表作をリメイク

イ・ジュホンはRESCENEとの信頼関係を築き、兄と妹、もしくは父親と娘のような関係でさまざまな方面でチャレンジしていったに違いない。メンバーたちも安心してSNSやライブを通じて情報を次々と公開し、ファンと頻繁に交流してきた。

このような事務所とアーティストの理想的な二人三脚がキャッチーなフレーズ「コジェヤッホー!」を生み出し、グループが大ブレイクする原動力にもなったわけだ。

とはいえ、経営的には赤字続きだったらしく、TMEは2025年に新規資金調達を開始している。幸いにも翌年に20億ウォン(約2億2000万円)の投資を集めることに成功。さらに韓国の行政機関・文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院が「中小企画社グローバル飛躍支援」事業の対象としてRESCENEを選び、1年間で最大約3億ウォン(約3,300万円)が支給されることも決まった。こうした順調な資金調達を「コジェヤッホー!」の人気や楽曲のヒットが後押ししているのは言うまでもない。

前述の通り、イ・ジュホンはアーティスト出身だ。当然のごとくサウンドメイクにも強いこだわりがあり、RESCENEのオリジナル曲の大半に関わっている。現在大ヒット中の「Pretty Girl」は、K-POP第2世代の代表格・KARAの代表曲をリメイクしたものだが、こちらもアレンジャーとして参加。グループのアイドル的な魅力を強調するために、このナンバーを選んだと思われるが、原曲の良さを損なわずに2020年代の空気感もしっかり入れた編曲が秀逸である。


KARAの代表曲をリメイクした新曲「Pretty Girl - Special Single」 SBSKPOP X INKIGAYO / YouTube

すべての面で完璧にサポートしているイ・ジュホン。彼が傍らにいる限り、RESCENEの快進撃はまだまだ続きそうだ。

【動画】RESCENE、音楽番組で1位獲得の瞬間
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