[9日 ロイター] - 米金融大手ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーの2社が、従業員向けの行動規範に予測市場に関する規則を追加した。事情に詳しい情報筋2人が明らかにした。
情報筋によると、ゴールドマン・サックスが以前に発出した社内メモでは、同社と顧客、あるいは金融業界全体との間で実際、もしくは見かけ上の利益相反を引き起こすとみられるイベントの取引に従業員が参加することを禁じている。
最初に報じたブルームバーグによると、従業員が違反を繰り返した場合には解雇を含めて懲戒処分が下される可能性があり、禁止された取引によって得た利益を没収されることもある。
この規制はスポーツやエンターテインメントに関連した予測市場には適用されないという。
一方、モルガン・スタンレーの従業員向け行動規範には、他の取引・投資に関する項目とともに予測市場に関する規則が含まれている。関係筋はその具体的な内容については明らかにしなかった。
予測市場プラットフォーム運営のカルシやポリマーケットは急成長し、11月の議会中間選挙を控えて規制当局が監督を強めるとの見方が出ている。