5. 問題行動に罰で対応する
猫の問題行動に対して罰を与えることは、最もダメージが大きい対処法の一つといえる。
「飼い主は、これで自分が望む通りに猫が行動してくれるようになると考えるかもしれない。しかし、飼い主が良く思わない行動について、猫を『しつけ』ようと思ってはいけない」(ラフォンテーヌ)
猫が何の前触れもなく行動することはめったにない。シャーと威嚇したりかみついたり、前足ではたいたりといった行動の前には大抵、人間が見落としてしまいがちな小さなストレスの兆候がある。
怒鳴ったり水をかけたり叩いたりすれば、猫は一時的にその行動をやめるかもしれないが、長期的には不安感が強くなり、信頼関係が低下する。
「罰を与えられた猫が学ぶことはただ一つ、『この飼い主は信頼できない』ということだけ」
ラフォンテーヌによると、こうした誤解の大部分は結局のところ、猫が「悪いことをしている」からではなく、単純なコミュニケーションのすれ違いに起因する。
飼い主が猫に対する認識を変え、猫が見せるサインをもっと注意深く観察するようになれば、関係は大幅に向上するはずだ。
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