非核化を依然として拒否
KCNAによると、金氏はさらに通常兵器の増強と、排水量1万トンの戦略誘導ミサイル巡洋艦の建造加速を命じた。
党会合ではまた、石炭産業の近代化と鉱山地域の再開発に向けた取り組みが強調され、金氏はこれを戦略的優先課題と位置付けた。
北韓大学院大(ソウル)のヤン・ムジン教授は金氏の発言について、北朝鮮が非核化を依然として拒否し、核保有国としての承認を求めていることを強調するものだと解説。同国が交渉に臨むのは「核保有国として対等な立場で」のみであり、その場合、核施設の解体ではなく軍縮に焦点が当てられる可能性があると付け加えた。
同教授は、こうした交渉は「最小限の抑止力」の受け入れを意味し、制裁緩和を必要とするものであり、韓国の李在明大統領がトランプ米大統領に提示したような段階的な非核化案とは根本的に異なると指摘した。
[ロイター]

Copyright (C) 2026トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
2026年6月30日号(6月23日発売)は「米イラン合意 トランプの密約」特集。
イランが有利に見える14項目の覚書にはアメリカとの「談合」が隠されている
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます