[15日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は15日、11日に約3年ぶりの利上げを決定したことを踏まえ、ECBは物価上昇圧力の抑制に向けて第一歩を踏み出したが、さらなる対応が必要なことはますます明白になっていると述べた。

カジミール氏は寄稿で「今は満足したり、ためらっている時ではない」とし、「エネルギーコストの上昇は、多くの人の予想よりも長期化しそうだ。米・イランの和平枠組み合意が発表されたが、中東での損害は一夜で取り戻せるものではない」と述べた。

ECBが行動を起こさなければ、エネルギー価格上昇の二次的影響が表面化するだろうと指摘。「中期的な物価上昇圧力の抑制に向けて第一歩を踏み出した」としつつも、「任務は完了していない。現在の情報に基づけば、金融政策にはまだすべきことがあるのはますます明白だ」とした。

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