[ミラノ 15日 ロイター] - イタリアの銀行ウニクレディトは15日、独コメルツ銀行買収に向けた株式公開買い付け(TOB)を巡り、応募状況を過大に示しているとするコメルツ銀の指摘を、事実無根として一蹴した。
コメルツは3日、ウニクレディトのTOBへの応募状況について最近開示した内容を巡り、独金融監督当局と接触していることを明らかにした。
ウニクレディトは「TOBに応募した株式がウニクレディトから借り入れたもので、実際の応募株式数はもっと少ないという指摘は虚偽であり、根拠がない」と述べた。
不正確で誤解を招く情報の「絶え間なく執拗な流布」が買付手続きを妨害し、「提案の完全性を損なわせる目的で規制当局や法的な調査を助長している」として、「事実関係を正すべく自らの立場を明確にせざるを得ない」と説明した。その上で「自社の利益を保護するための最も適切な対応」を検討すると付け加えた。