[15日 ロイター] - トランプ米大統領は15日、フランスのマクロン大統領に対し、米テクノロジー大手に対するデジタル課税を撤廃しなければ、フランス産ワインに100%の関税を課すと警告したと明らかにした。

フランスは2019年以降、同国内の売上高が2500万ユーロ以上、かつ世界売上高が7億5000万ユーロ以上の企業に対し、同国で稼いだデジタルサービス収入に3%の税を課している。

トランプ氏はニューヨーク・ポスト紙とのインタビューで「私は彼(マクロン仏大統領)に米国企業に課税しないよう求めた。もし課税するなら、フランス産のシャンパンとワイン全てに100%の関税を課す以外に選択肢はない」と語った。「マクロン氏がすべきことは(米国企業向けの)売上税を撤廃することだけだ。そうすればこうした圧力を受けることもない」と述べた。

フランスのコニャックやシャンパン、ワインなど、アルコール飲料は欧州連合(EU)から米国への主要な輸出品の一つ。EU統計局によると、2024年の輸出額は約90億ユーロ(104億6000万ドル)だった。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。