[パリ 15日 ロイター] - フランス自動車大手ルノー・グループは15日、防衛技術大手タレスと提携し、軍用車両を開発すると発表した。欧州の再軍備に向けた取り組みを支援するプロジェクトが拡大することになる。
ルノーの産業ノウハウとタレスの安全な通信技術を活用し、最適なコストで迅速に生産可能な多目的車両を開発するという。
「4 TROOP」と名付けられたこの新型車両のプロトタイプは、同日にパリ近郊で開幕する防衛展示会「ユーロサトリ」で公開される。
ルノーによると、この4WD車はハイブリッド駆動システムを搭載し、あらゆる地形での走行が可能で、偵察、部隊の連携、重要施設や地域の監視、ドローン(無人機)や無人地上車両の展開を支援する。
また、「Vehicle-to-Load(V2L)」機能を通じて、戦場における特定の電気機器への電力供給にも活用できる。