Patricia Zengerle Mike Stone

[ワシントン 11日 ロイター] - 米上院軍事委員会は11日、ウクライナに対する安全保障面の支援の延長や国防総省の「戦争省」への名称変更などを盛り込んだ2027年度版国防権限法(NDAA)案を採決し、賛成多数で可決した。

ウクライナ支援の資金は7億5000万ドルに増額。ロシアの侵攻を受けているウクライナを支援する姿勢を後退させているトランプ政権を議会が押し戻す格好となった。

法案は全体の国防費として1兆1500億ドルを承認した。

法案はボーイングの戦闘機F-15EXやロッキード・マーチンの戦闘機F-35を含む数種類の防衛機器などを調達する権限を国防総省に与えている。

下院軍事委員会は既に27年度版NDAA案を可決済み。今後は上下両院の本会議でそれぞれの法案を可決後に、上院版と下院版の異なる部分を調整して一本化が図られる。一本化された法案を両院とも可決すれば、ホワイトハウスに送られ、トランプ大統領が署名すれば成立する。

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