[テルアビブ 10日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相が今年の総選挙で再選を目指すと、与党リクードが10日明らかにした。トランプ米大統領は先に、ネタニヤフ氏が再選を目指すかどうか分からないと発言していた。
リクードは短い声明で、ネタニヤフ氏が立候補し、神のご加護があれば勝利するだろうと述べた。総選挙の日程はまだ発表されていないが、10月までに実施される。
一方、米ABCニュースのジョナサン・カール記者は先に、ネタニヤフ氏の立候補意向について、トランプ氏が「分からない。彼は素晴らしい経歴を持っている。続けたいと思っているだろうか」と述べたとXに投稿した。
今回の総選挙は、パレスチナのイスラム組織ハマスによる2023年10月の攻撃以来初めてとなる。
ネタニヤフ氏は22年12月に政権に復帰したが、ガザ、レバノン、イランでの戦争前からも大規模な反政府デモに直面。世論調査では同氏の連立政権が次期総選挙で過半数を獲得できないとの見方が繰り返し示されている。
エルサレムに拠点を置くシンクタンク、イスラエル民主主義研究所が9日発表した世論調査によると、国民の61%が同氏の立候補に否定的な考えを示した。