[ジャカルタ 10日 ロイター] - インドネシア中央銀行は9日に緊急の利上げに踏み切ったことを受け、欧州、米国、アジアの投資家に説明を行った。デストリー・ダマヤンティ上級副総裁が10日、ロイターに明らかにした。
中銀は9日、臨時会合を開催し、政策金利を0.25%ポイント引き上げ5.50%とした。過去最安値更新が続く通貨ルピアの安定を図るため緊急利上げに踏み切った。
デストリー氏によると、説明は2回に分けて電話会議形式で実施された。9日夜には欧米の投資家、10日にはアジアと国内の投資家を対象に、ペリー・ワルジヨ総裁が利上げについて説明したという。
ルピアは8日に1ドル=1万8190ルピアと過去最安値を記録した。9日には利上げを受けて上昇に転じ、10日午前も上昇幅を拡大し、1ドル=1万8000ルピア近辺で推移している。