ソウル株式市場の総合株価指数(KOSPI)は8%超急落して引けた。堅調な米雇用統計を受けて米連邦準備理事会(FRB)が年内に利上げするとの観測が強まり、人工知能(AI)相場をけん引してきたソウル株への売りが膨らみ、サーキットブレーカーが発動された。

KOSPIは8.3%安で終了。1日の下落率としては3月4日以来の大きさとなった。取引序盤には8.8%下落した。

半導体大手のサムスン電子は10.2%安、同業のSKハイニックスは7.7%安となった。訪韓中の米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が新たな提携を発表し、SKハイニックスが引き続き「最大のパートナー」だと述べたものの、売りに押された。

一方、ネット通販大手のネイバーはエヌビディアとの提携を受けて9.2%上昇し、主要銘柄の中で数少ない値上がりとなった。

午前9時3分(日本時間同)にサーキットブレーカーが発動され、取引は20分間停止された。サーキットブレーカーによる取引停止は約3カ月ぶり。今年に入って3回目で、過去通算では9回目。サーキットブレーカー解除直後には、プログラム取引を一時停止する「サイドカー」も発動された。0448GMT(日本時間午後1時48分)時点でKOSPIの下落率は5.9%に縮小した。

キウム・セキュリティーズのアナリスト、ハン・ジヨン氏は「米雇用統計のサプライズが債券利回りの上昇を引き起こし、半導体株急騰による圧力蓄積で過熱した相場に調整の口実を与えた」と指摘。「ボラティリティーの上昇は避けられないが、最近の調整でKOSPIのバリュエーションに対する圧力が低下し、半導体株の業績モメンタムも依然堅調であることを踏まえると、下落が数日間続く可能性は低い」と述べた。

李在明大統領は、8日の就任1年を迎える記者会見で、市場は「依然として過小評価されている」と述べた。現在の為替レートについて一時的かつ異常であると説明し、外国人投資家がポートフォリオの再編のために国内株を売却していることが、目先ウォンを圧迫している主な要因だと指摘した。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

韓国 総合株価指数 7484. -676. -8.29 8048. 8048. 7442.

41 18 09 09 73

前営業日終値 8160.

59

台湾 加権指数 43502 -1,56 -3.48 44507 44507 42376

.78 8.16 .49 .49 .86

前営業日終値 45070

.94

豪 S&P/ASX 休場 - - - - -

指数

前営業日終値 -

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