[ハノイ 3日 ロイター] - ベトナム国家統計局が3日発表した5月の経済統計によると、消費者物価指数(CPI)が前年比5.6%上昇して4月の5.46%から伸びが加速したほか、貿易赤字は過去最大を記録した。イラン戦争による輸入燃料価格の上昇などが背景という。

5月の輸出は18%増の469億3000万ドル、輸入は33.8%増の521億4000万ドルとなり、貿易赤字は過去最大の52億1000万ドルとなった。4月は32億8000万ドルの赤字だった。

1─5月では輸出が前年同期比19.5%増の2156億6000万ドル、輸入が30.8%増の2294億6000万ドルで、貿易赤字は138億ドルとなった。

1─5月の原油輸入は数量ベースで19.1%減少したが、金額ベースでは4.1%増加。石油精製品は数量ベースで15%、金額ベースで81.6%増加した。また、液化ガスの輸入は数量ベースで27.5%、金額ベースで40.6%増加した。

このほか、5月の鉱工業生産は前年比8.8%増。4月は9.9%増だった。小売売上高は前年比11.8%増だった。

1─5月の外国投資は前年同期比9.6%増の97億5000万ドルで、1─4月の9.8%増から鈍化した。

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