毎朝の習慣で心臓の異変を早期発見

これらの条件に当てはまらない場合でも、心臓の持病をお持ちの方は、自己判断で運動を始めるのは避けましょう。大前提として「主治医の了解を得ること」が不可欠です。

できれば医療機関で「運動負荷試験」を受け、自分の心臓がどの程度の運動に耐えられるのか、どのくらいの心拍数までなら安全なのかという「自分に適した負荷」を把握しておきましょう。

また、運動を始めてからも「毎日のセルフチェック」を習慣にしましょう。毎朝の体重と血圧の測定は、心臓のコンディションを映し出す鏡です。

たとえば、血圧が前日より大幅に高い、あるいは逆に低すぎる(20mmHg以上の差がある)場合や、1週間で1.5~2.0kg以上も急激に体重が増えた場合は、心不全によるむくみなどのサインかもしれません。このような異常を感じたときは、決して無理をせず、運動を控えて主治医に相談しましょう。

上月 正博(医学博士)
 

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※当記事は「PRESIDENT Online」からの転載記事です。元記事はこちら
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