「彼はアザラシを驚かせて、自分が見かけたウミガメから引き離したかった」とブライナーは言う。「そこには2匹の大きなカメがいて、1匹は既にアザラシによって岩から突き落とされていたらしい」
リトヴィンチュクはハワイモンクアザラシが絶滅危惧種だとは知らず、ワシントン州で釣りをしていた時に攻撃的なアシカに遭遇した経験に影響されていたという。
「アシカはとても攻撃的で、釣り餌も魚も奪ってしまう。彼はそれを経験した」とブライナーは主張した。
リトヴィンチュクに申し訳なく思う気持ちがあるのかと問われると、ブライナーは「当然、いや、彼は自分がアザラシを傷つけようとしたとみんなに思われたことに打ちひしがれている」とハワイ・ニュース・ナウに話し、「彼はアザラシを追い払って良いことをした」と付け加えた。
本誌はリトヴィンチュクの電話に伝言を残し、15日に電子メールを送信した。
リトヴィンチュクは5月27日にホノルルの裁判所に出廷する。
ハワイ・ニュース・ナウによると、リトヴィンチュクはウクライナの出身で、米国籍を取得。ブライナーによれば、パスポートを返納し、野生生物保護活動への寄付を検討しているという。
ラニの事件後、リトヴィンチュクは別の男性に暴行され、その場面を撮影した動画もネットに投稿されていた。ブライナーによれば、「かなりひどく殴られた」ものの、告訴するつもりはないという。
「骨折はしていない。だが背中も頭も肩も傷だらけだ」とブライナーは訴えている。