[東京 13日 ロイター] - ニデックは13日、同社のモーター部品などで品質不正の疑いがあるとの報道を受けて、一部製品について不適切行為の疑いが判明していることは事実だが現時点で直ちに製品機能や安全性に影響する事象は確認されていないとのコメントを発表した。外部専門家による調査委員会設置の報道に関しては、検討を行っているが現時点で決定している事実はないとしている。13日中に不適切行為の疑いへの対応を正式に決定し、発表する予定という。

複数の国内メディアが13日までに、ニデックのモーター部品などで顧客の確認を受けずに行われた設計変更などの品質不正の疑いがあり、13日にも外部の弁護士らによる調査委員会を立ち上げると報じた。日本経済新聞によると、設計変更や検査データ改ざんなどの不正が1000件超に及ぶ見通し。

ニデックは会計不正がすでに明らかになっており、昨年10月に東京証券取引所から特別注意銘柄に指定されている。1年以内の内部管理体制の改善を求められており、適切に整備されていなければ上場廃止となる。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。