Shariq Khan Scott DiSavino
[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)は12日、ホルムズ海峡の事実上の封鎖状態が5月末まで続き、来月から段階的に通航が再開されるとの予想を示した。これに伴い、米国のガソリン価格見通しを引き上げた。
月次の短期エネルギー見通しで、2026年の米国のガソリン小売価格が1ガロン当たり平均3.88ドルになるとの見通しを示した。4月に発表した前回予想から約0.18ドル引き上げた。
この見通しはホルムズ海峡が5月末まで事実上封鎖された状態が続き、来月から段階的に再開が始まるとの想定に基づいている。紛争前の水準に戻るのは年後半以降と見込んだ。
EIAによると、4月にはイラク、サウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、バーレーンの合計で日量1050万バレルの原油生産が失われた。
世界の石油在庫は第2・四半期に日量平均850万バレルのペースで減少する見通しで、北海ブレント原油価格は5─6月に1バレル=106ドル近辺で推移すると予想した。