新たな歴史を生み出し続けるBTS
およそ6年ぶりのオリジナルフルアルバム『ARIRANG』のセールスも好調だ。リリースするやいなや、世界各地のヒットチャートを席巻。アメリカ・ビルボードのメインアルバムチャート・ビルボード200では3週連続でトップに輝き、現時点でもベスト10内にランクインするほどのヒット作になっている。この勢いだと今後も「K-POP史上初」となる記録を次々と出し続けるに違いない。
前置きが長くなってしまったが、そのような状況の中で開催された来日公演は、当然のごとく早々にチケットがソールドアウトしている。2日間で計11万枚を販売したそうだが、入手できるのは「ARMY(ファンの呼称)でも難しい」「奇跡に近い」と言われるレベルだったようだ。実際、公演当日には雰囲気だけでも味わいたいと、チケットを持っていないファンたちが会場付近にたくさんいたので、決して大げさな表現ではなさそうである。
幸運にも客席で観ることができた人たちはどんな感想だったのだろうか。SNSなどを確認する限りでは絶賛の声が圧倒的であり、「やっと会えた」「感動した」といったコメントが大半を占める。一方で、とまどいを隠さないコメントをいくつか見かけたのも印象的だった。朝日新聞の記事(4月19日付)では、7年前と今回の来日公演を鑑賞した女性が「音楽もダンスも変わった。自由や個性を感じ、これはこれでよかった。でも、時がたったんだなと思いました」と素直な感想を述べている。