ただ州政府のほか、大麻事業者の間でも準備が滞り、合法化は当初予想されていた7月から遅延されていた。

カナダ最大の都市トロントがあるオンタリオ州では、制度変更のため小売店の開店は来年4月になる。このほか、ブリティッシュコロンビア州では民間部門のほか州政府が運営する大麻小売店が開店する予定だが、現在は最大都市バンクーバーから350キロ離れた場所に政府運営の小売店が1店あるのみ。現時点では民間部門でライセンスを取得した企業はない。

オンタリオ州やブリティッシュコロンビア州とは異なり、より多くの小売店が開店した州でも、供給不足により店頭に十分な商品が並ばない公算が大きい。ウオータールー大学などが実施した調査では、当面は合法大麻は需要の60%以下しか満たせないことが示されている。

ロイター
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2018トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます