Olivia Le Poidevin
[ジュネーブ 24日 ロイター] - 世界気象機関(WMO)は、エルニーニョ現象が早ければ5月にも再発生するとみられ、世界の気温や降水パターンに影響を及ぼす可能性があると発表した。
WMOによると、エルニーニョは太平洋の中東部で海面水温が周期的に上昇する現象で、通常9─12カ月間続く。地域の気候を乱すことが知られており、南米南部、米国南部、アフリカの角の一部、中央アジアでは降雨量が増加する可能性がある一方、オーストラリア、インドネシア、南アジアの一部では干ばつを引き起こす恐れがある。
太平洋の赤道周辺海域で海面水温が急速に上昇する明らかな変化が観測されており、5月から7月の間にエルニーニョ現象が発生する可能性が高いことが示唆されているという。