[フェニックス(米アリゾナ州) 17日 ロイター] - トランプ米大統領は17日、政権によるUFO関連資料の調査で多数の「興味深い」文書が発見されたと述べ、その第一弾となる記録がまもなく公開される見通しだと説明した。
トランプ氏はこの日、保守系団体「ターニング・ポイントUSA」が主催したイベントに出席。支持者らに対し「非常に興味深い文書が数多く見つかった。まもなく最初の資料公開が始まる。本物かどうか、ぜひ皆の目で確かめてほしい」と述べた。
トランプ大統領は2月、宇宙人や未確認飛行物体(UFO)に関する政府文書の公開を開始するよう連邦政府機関に指示すると表明し、この分野には国民が強い関心を寄せていると指摘していた。
トランプ氏は、オバマ元大統領がポッドキャストのインタビューで宇宙人は実在すると発言したことで機密情報を漏らしたと非難。「彼は機密情報からそれを引き出した。そんなことをすべきではない」と述べていた。
オバマ氏は後に、インスタグラムへ「大統領在任中、地球外生命体が接触してきた証拠は一切見なかった」と投稿。宇宙は広大なため地球外生命体が存在する統計的確率は高いと述べた。
トランプ氏自身も、宇宙人の存在を示す証拠は見ておらず、その存在については確信が持てないと述べている。
近年、国防総省はUFOの目撃報告を調査しており、2022年には軍の幹部らが、宇宙人が地球を訪れたり、地球に不時着したりしたことを示唆する証拠は見つからなかったと述べている。
2024年の国防総省の報告書によると、第二次世界大戦終結以降の米政府による調査では、地球外生命体のものと思われる技術の痕跡は見つかっておらず、目撃情報のほとんどは一般的な物体や現象の誤認であったとされている。