Kentaro Sugiyama

[東京 27日 ロイター] - 連合が27日に発表した2026年春闘の2次集計によると、基本給を底上げする⁠ベースアップ(ベア)と定期昇給(定昇)を合わせた賃上げ率は平均で5.12%となった。1次集計時点から0.14ポイ⁠ント下方修正されたものの、目標に掲げる「5%以上」⁠を確保した。会見した芳野友子会長は「中小組合も非常に健闘している」と述べた。

傘下労働組合の要求に対する3月24日午後5時時点の⁠企業側回答をまとめた。「平均賃金方式」で回答⁠を引⁠き出した1506組合の賃上げ額は平均で1万7137円、賃上げ率は5.12%だった。

ベアと定昇を明確に区別できる1294組合のベア分は1万2177円、率は3.62%だった。

組合員300人未満の中小組合は805組⁠合で、定昇込みの賃上げ額は1万4048円、賃上げ率は5.03%だった。同時期時点で中小が5%を超えているのは2013年以降で初めて。芳野会長は、2025年の同時期と比較すると、回答した組合数と組合員数はい⁠ずれも増えていると指摘。賃上げの「裾野が広がってきている」との見方を示した。

23日に発表した1次集計の賃上げ率(定昇込み)は加重平均で5.26%だった。

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