[‍5日 ロイター] - 中国浙江吉利控股集団が過半出資するスウェーデンの自動車メーカー、ボルボ・カーが5日発表した2025年第4・四半期決算は、利益が関税と需要低迷の影響で前年同期比68%減の18億スウェーデンクローナ(1億9990万ドル)となった。同社は外部要因が引き続き課題となっていると警告した。

売上高は16%減少した。JPモルガンによると、利益・売上高ともに市場予想を下回った。

ホーカン・サ⁠ミュエルソン最高経営責任者(CEO)‍は「EU(欧州連合)-米国の輸入関税やスウェーデンクローナ高による為替のマイナス効果など、外部要因が業績‍に影響した」と説明。「さらに‍、需要低迷による価格圧力‍や、米国での電気自動車(EV)優遇措置の廃止が売り上げに影響した」と述べた。

同社は米国向け自動車の大部分を欧⁠州から輸出。粗利益率(アナリストが関税の影響を評価⁠するために注視‍)は、第3・四半期の20.4%、前年同期の17.1%に対して、15.8%となった。

コスト削減を進めており、事業再建計画は順調に進んでいるという。

25年の配当は見送る方針を示した。

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