――最後に学生たちに講義から学んだことは何かと聞いていた。全4回を終えた今、あなた自身が学んだことは何だろうか。
学生たちは何を学んだのかについてとてもいい意見を言ってくれたが、全4回の対話を通じて繰り返し出てきた言葉といえば、知識、視点、尊重、そして責任だ。これらは、第二次世界大戦の記憶をより正確に、より深く、より複雑なものとして理解するために優れた道しるべになると思う。
私たちは、自国とほかの国々で何が起きたのかを知り、国内と国外の両方で異なる視点を理解し、尊重すべきは尊重し、悪いことは悪いと認めるべきだろう。そして私たちには、責任がある──過去に誠意をもって対処するだけでなく、より良い将来に向けて努力するという責任だ。なぜなら結局のところ、過去は過去であり、私たちがつくり出せるのは未来だけなのだ。