Atsuko Aoyama

[東京 1日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から小幅にドル安/円高の149円後半で推移している。株や金利の動向をにらみながら、米相互関税の発表待ちで様子見ムードが広がり、方向感のない動きが続いている。

ドル/円は朝方に150円台に上昇する場面があったものの、午後にかけて次第に値を切り下げた。149円半ばまで下落した後は、再び買い戻された。期初のドル買い/円売りフローが入るとの期待感があったが、「大きな動きはみられていない」(国内銀の為替ディーラー)という。

「ドルの底堅さもみられるが、150円には定着していない。日経平均の伸び悩みや米相互関税への警戒感からドル買いには慎重」(為替ブローカー)との声もあった。

あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジストは、日経平均が伸び悩んだことなどにより、リスクオフでドル/円を下押ししたと話す。今日は米国で雇用動態調査(JOLTS)やISM製造業景気指数の発表を控えていることもあり、「リスクオフが続くかどうか警戒される」とした。

米相互関税に関しては、市場には想定よりも厳しいものにならないとの期待感も残っているため、諸我氏は「裏切られれば、ドル/円は一段と下げる可能性もある」との見方も示した。

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 149.81/149.8 1.0807/1.08 161.92/161.9

6 08 3

午前9時現在 149.94/149.9 1.0816/1.08 162.20/162.2

5 19 1

NY午後5時 149.96/149.9 1.0815/1.08 162.19/162.2

7 16 2

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。