[3日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は3日、トランプ政権が輸入品に対しさまざまな関税を課す可能性をちらつかせる中、必要なら生産を海外拠点から国内の既存工場に移す可能性があると述べた。投資銀行TDコーエンが開催したヘルスケア会議での発言。

米国に輸入される医薬品には25%の関税がかけられる可能性がある。ブーラ氏は、米国内に既存の生産ネットワークを持つ企業は、関税を回避するために生産を海外から国内に移す必要がある場合に有利になると指摘した。

ブーラ氏は「当社は米国内に生産能力を持ち、製造拠点は現在、順調に稼働している。何か起きたら、製造を海外拠点から国内拠点に移すことで影響の緩和に努める」と説明した。

ファイザーは米国内で製造拠点10カ所と配送センター2カ所を運営している。

トランプ大統領は2月、ホワイトハウスでの会合で製薬業界を含む4つの分野で相互関税の適用除外を検討していると共和党議員に語ったが、今のところ除外していない。

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