Colleen Howe

[北京 12日 ロイター] - 原油先物価格は12日のアジア市場序盤の取引でほぼ横ばい。中国の景気刺激策に対する失望と供給過剰への警戒感でここ数営業日相場は下落していた。市場は石油輸出国機構(OPEC)の月報から今後の価格動向を探ろうとしている。

北海ブレント先物は0.01ドル安の1バレル=71.82ドル。米WTI先物は0.03ドル高の68.07ドル。

両先物ともに過去2営業日で5%超下落していた。中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会は8日、経済のシステミックリスクとなっている地方政府の「隠れ債務」について10兆元(1兆4000億ドル)規模の対策を決定した。

ただ、アナリストの間では成長を後押しするためには十分な規模でないとの見方がある。

この日発表予定のOPEC月報では2025年までの見通しで需要がさらに下方修正されるかどうかに注目が集まっている。

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