※一部過激な映像が含まれます。

ツイッタ―には、ハッシュタグ「#連続猫殺し犯の責任を追及する」(本来はアラビア語)が出現し、「神よ、この男が明日の朝死んでいますように」や「地獄と不幸は、神があなたのために作った運命です。猫や人間のように優しいものじゃない」、「神はあなたを許さない」など、動画を見た何万人ものユーザーが容疑者を非難するメッセージを送った。

なかには、犯人を捕まえたら、ライオンやトラの檻に放り込むという独創的な罰を提案するものもあった。

ジッダが位置するマッカ州のツイッタ―の公式アカウントによれば、同州知事のハーリド・ビン・ファイサル王子は、犯人の捜索を進めるよう命令した。

犯人は投獄されない?

ただ、犯人が捕まっても、刑務所に送られない可能性がある。ニュースサイト「Sabq news outlet」によると、飼い猫ではない街猫は保護の対象になっておらず、容疑として該当するのは動物福祉の違反になる。最大で40万リヤル(約1180万円)の罰金が科されるという。

この事件を受けて、ストリートで暮らす猫を可愛がる地元の様子や、猫と人間の親密さが溢れる動画がSNSに投稿された。これ以上犠牲となる猫が増えないよう願うばかりだ。

※一部、表現を訂正しました。(2017年8月3日)

【参考記事】IS掃討作戦から生還した「平和」という名の猫

【参考記事】「ホントは、マタタビよりもゴハンよりも人間が好き」――猫より

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