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「ネイバーフッド」。チームごとの集まり。
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ライブラリ。会話厳禁で、大学図書館のような静けさ。「ときに気が散るオープンオフィスでは、完全に集中できる空間を提供することも大切」(ゴーマン氏)
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予約不要のソファタイプのミーティングスペース。

とはいえ、ブルバード上をアクティブに移動する社員たちは自然、他チームとリソースを共有することになる。また完全にクローズドな場所は1つもなく、会議室もガラス張りにすることで、オフィス全域に透明性を確保した。「ここではすべての会話が"見える"のです」(ゴーマン氏)。人が簡単にコネクトできる空間をつくり、予期せぬ出会いを生み出す。その点で、コラボレーションに最適化されたオフィスだと言えるだろう。

社員のヘルス&ウェルネスも重視

ヘルス&ウェルネスのプライオリティも高い。ヨガ、ピラティス、睡眠、ストレスマネジメントなどのクラスを提供している。食の選択肢がまた豊富だ。スナック類やコーヒー、ジュースを置いたマイクロキッチンは7つ。

無理にヘルシーな食品を押し付けようとはしないが、そのかわり陳列のしかたが工夫されている。「冷蔵庫を開けると、カロリーの高いソーダ類は一番下の棚に。水やお茶などは、取りやすい高さの棚に置いてあります」(ゴーマン氏)

メインの食堂はフルサービスのレストランだ。月曜から金曜まで朝食、昼食、夕食を提供、ビーガン、ベジタリアンにも応じる。スペースは多目的に利用され、ミーティングやイベントの会場にも。タウンスクエアと呼ばれるオールハンズミーティング(全社員会議)は、ここで行われるという。

地域コミュニティとの触れ合いが新商品開発につながる

以上、オフィスに街を取り込む工夫が並んだが、逆のベクトルもある。オフィスのあるサンフランシスコのサウス・オブ・マーケット(SoMA)は、古びた街並みとテック企業が混在するエリア。

当地のコミュニティに貢献しようと、定期的に社員を街に送りこむのもスクエアの習わしなのである。隔週金曜日は前述のレストランを敢えてクローズする。社員が街にランチに出てコミュニティに混ざり、さらに新しいアイデアを得てもらいたいという思いからだ。

【参考記事】旧来の銀行を激変させる「リアルタイムワーキング」

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執務スペース。個人のデスクは決まっているが、プロダクトベースで席が動く。また話すときは大きなテーブルに移動するよう推奨されている。
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(左)「バンガロー」と呼ばれるカンファレンスルーム。リビングのようなセッティングで、人の出入りも容易。壁面をガラス張りにすることで「会話が見える」デザインに。(右)オフィスエクスペリエンス責任者、クリス・ゴーマン
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オフィス内に地元の小売店を誘致している。コーヒーショップは「Andytown SF」の2号店。街にある1号店そのままのデザインをオフィス内に持ちこんだ。
ゴミ拾いをしたこともある