[ムンバイ 19日 ロイター] - インド政府は19日、国内の玉ネギ価格高騰を抑制するために年末まで40%の輸出関税を課すと発表した。

主要市場における玉ネギの平均卸売価格は、7月から8月にかけて20%近く上昇した。

7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で7.44%上昇し、伸び率は2022年4月以来、1年3カ月ぶりの大きさとなった。インド準備銀行(RBI、中央銀行)のインフレ目標範囲(2―6%)の上限を5カ月ぶりに超えた。

気象当局によると、エルニーニョ現象の影響などで8月の降水量は過去100年で最も少なくなる見通し。

インドの2023年上期の玉ネギ輸出は前年比63%増加した。バングラデシュやネパール、マレーシア、アラブ首長国連邦、スリランカなどが、インドから輸出される玉ネギに依存している。

輸出業者は、関税導入で中国とパキスタンで玉ネギ価格が上昇すると指摘する。

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