[フランクフルト 22日 ロイター] - ドイツの重電大手シーメンス・エナジーは、風力発電機を手がけるシーメンス・ガメサを巡る問題により10億ユーロ(11億ドル)以上のコストが発生する可能性があるとし、2023年の利益見通しを白紙に戻した。

シーメンス・エナジーによると、シーメンス・ガメサに設置されているタービン設備と製品設計で技術的な見直しを行った結果、一部のタービンの製品品質を改善するため最大10億ユーロのコストが発生する可能性が出てきたという。

シーメンス・ガメサの問題はシーメンス・エナジーの親会社であるシーメンスの足かせとなっている。

シーメンス・エナジーは先月、シーメンス・ガメサの問題を理由に既に利益見通しを下方修正しており、23年度の特別項目計上前の利益率は目標レンジ(1%─3%)の下限になるとの見通しを示していた。

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