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数週間~数カ月単位で占有できるプロジェクト用スペース。チームが顔を突き合わせて作業したい時に。
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オフィス全景。天井の仕上げがなく、コンクリートがむき出しの状態。内装はいたって簡素だ。集約移転でスペース削減が行われていることもあり、一般的なオフィスに比べてもかなりのコストダウンが図られている。
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2階の来訪者用ミーティングスペース。個室をランダムに並べることでそれぞれの独立性を保ち、隙間にはアルコーブを設けオープンなミーティングもできるようになっている。

ビジネスの効率を上げる多様なワークスペース

 2013年に複数拠点を集約してできたこの新オフィスでは、各スペースに作業時間の目安を設け、チェンジマネジメントを円滑に進めるための一工夫を凝らした。ロング(3時間以上)、ショート(1~3時間)、ドロップイン(1時間以内)の3段階のセッティングである。たとえば、キッチン脇で社員たちが談笑するベンチは「1時間以内」の使用が推奨されるという具合。

「わかりやすく表示されているわけではないのですが、働き方と場所がマッチしていない社員がいれば、その都度指導します。新しい環境で働くためには、社員教育は欠かせません。社員たちが、すぐ適応できると想定してはいけない。チェンジマネジメントは常に進行中のトピックです」(マクモラン氏)

 特筆すべきは、RTWを導入しながらも、「チームのための空間づくり」が各所で意識されている点だ。

 各フロアに全8カ所ある「ハブ」と呼ばれるスペースは、チームが集う場所という位置付け。中心部にあるソファ席でミーティングをし、掲示板でチーム内のプロジェクトの進捗状況を共有する。

 また長期にわたるプロジェクトがあれば数週間~数カ月単位で占有できる部屋を、全フロアに確保した。「オフィスのどこで働いてもよいといっても人は本来、自分の場所が欲しい生き物」とマクモラン氏は見る。意図的に「チームが必要とする場所」を提供することで、個人の自由なワークスタイルを推し進めつつ、チームワークを維持している、というわけだ。

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パブリックスペースに設置されたコワーキングスペース「ヴィレッジ」。同銀行の顧客であれば、簡単な審査のみで使用可能。新しい融資の形としてコミュニティとの関係を深めている。
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(左)集中ブース。1人こもって仕事をしたい時にはこうしたスペースを利用する。(右)オフィスの至るところに小さなキッチンスペースが配されている。
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最上階のカフェテリアスペース。オフィス内の各所に「三角形」をモチーフとした造形が見られるのは、敷地そのものが三角形であることに由来する。